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新卒フリーランスに対して「絶対にスーツを着たくない」一心で、ニートから個人事業主になった私の視点

最近、就活を止めて新卒フリーランスになると言った方がなんやかんや言われています。

 

【就活失敗】40社受けて内定ゼロのぼくはフリーランスで生きていく - いわタワー

「新卒フリーランス」になろうとする若者をバッシングする「社畜的コメント」を抜粋したよ。 : まだ東京で消耗してるの?

 

「大学卒業してフリーランスなんてなんやかんや」「逃げでフリーランスはなんやかんや」「経営者だったらやりたいことがあってなんやかんや」

 

……すいません。あんまり流れを追っていないので、よく分かりませんが、なんやかんや言われていたことだけは覚えています。ただ、そんな状況に、大学院を新卒で卒業して、就職活動の1つもしなかった私の視点から少しだけ物申したいと思います。

 

「絶対に就活から逃げたい」なら個人事業主はアリ

確か、どこかのコメントに「個人事業主ってやりたいことがあってなるものでしょ?逃げでなるものじゃないよ」的な批判を見たことがあります。曖昧ですいませんが、多分どこかにあると思います。

 

そんなコメントに関して、私のほうから一言。「そんなこたないですよ」と。

 

私が個人事業主になった理由はただ一つ。「スーツを着て仕事に行きたくないから」でした。もっと具体的なことを言えば、制服なども含めてカチッとしたものを着たくなかった。うん、ほんとそれだけ。そのため、私は大学院を出てからスーツで就活しないための道を考えようとニートであった期間もありました。

 

冠婚葬祭や、入学・卒業式は我慢します。ただ、もうできることなら、可能な限りスーツを着て仕事をしたくなかった。私がフリーランスを目指したのはそれだけの理由です。つまり、"逃げ"で独立をしたのです。

 

もちろん、ドカタ仕事だったらスーツなんて着なくていいだろ、と言われるかもしれませんが、それはそれでその仕事を避けたかっただけです。私の兄がドカタでその仕事を見てきましたから。こんな感じで、消去法の職業選択を繰り返した結果が個人事業主。

 

ちなみに、こうした独立の理由ですが、私は自分のスタッフや家族、友人にも全く同じ理由を語っています。私はスーツを着たくなかったので、経営を始めたと。そのため、スタッフにも今後、特例を除きスーツを着ないむねを伝えてあります

 

法人との取引も、ピアスを外してこそいますが、すべてチノパンにポロシャツ(or キレイ目なシャツ)というラフな格好。それで契約が取れていますし、スタッフも食わせているので問題はないと思っています。

 

「逃げる」と一度決めたなら本気で逃げる

そう考えると、私の人生は逃げの人生でした。

 

  • 学生服の一番上のボタンを閉めるのがイヤだけど、教師から『身だしなみが整ってないから成績が悪いんだ』と言われるのも嫌で学年トップを取る
  • 地元の知られた人たちの中で暮らすのが嫌だったから、本州の全く知らない人たちがいる大学へ進学する

 

とにかく、自分が嫌なことから逃げるという動機づけだけで何かを成し遂げてきたように思います。ですので、学校の通知表欄の数字は最悪でしたし、教師からも「お前は社会人になったら絶対に困るからな」と言われ続けてきました。

 

幸いにして社会人になっても特に困っていない私からすれば、就活や企業勤めから"逃げ"でフリーランスになること自体はなんとも思いませんし、本人がそうしたいならそれでもいいのではと思います。

 

ただ、1つ言えることがあるとすれば、「逃げるのなら本気で」

 

誰にもぐうの音を言わせないほど本気で逃げれば、「ああ、あの人はそんなにそれが嫌だったんだな」と皆から太鼓判を押してもらえます(私が押されたのは社会不適合者の烙印かもしれませんけどね)。

 

私の場合、先日は事務所移転もようやく終わり、新たな事業拡大へと乗り出しました。

 

 

必ずしも順風満帆というわけではありませんが、逃げで選択した生き方の1つとして今は十分に満足できています。最大にストレスフルな生活を避けているからです。

 

フリーランスになろうが、会社を立ち上げようがどちらでも良いと思いますが、それが自分の不幸な未来への道に繋がらないだろう方法なのか、それを確認してから横道にそれてみるのもアリなのではないでしょうか。