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在宅ワークやパソコン作業が多い人はうつ予防のために食生活を見直そう

在宅ワークやPC作業が多い人は、よく意識して運動をする方が多いように思います。

 

それはもちろんデスクワーク自体が体力勝負であるためですが、一方で肥満や運動不足を防ぐためという目的もあるでしょう。収益を得る前に健康問題で出費が増えてしまっては何の意味もありません。

 

私自身、ある程度運動不足に気を付け、一日一回、最低でも3,4kmぐらいは散歩かサイクリングをするようにしています。

 

ちなみに、私の知る限り大学教授にはスポーツ好きが多いです。特に、スキーやテニスをする人が多く、やはりデスクワークの多い作業だけにスポーツを積極的にやっている人が多いようです。

 

それはともかく、運動不足や肥満は日常の運動で防げるとして、それさえ守っていればどんな生活をしていてもいいのでしょうか? もちろん、そんなことはありません。

 

白砂糖を頻繁にとるような生活は止めよう

PCに向かった作業が多い人が気を付けることは、生活スタイルなど数多くありますが、他にも重要なのが白砂糖をできるだけ摂取しないということです。

 

最近、医学・心理学分野では砂糖がコカインなどと同等、あるいはそれよりも強い依存性を持っており、私たちのイライラやストレス源になりうることが知られるようになってきました。

 

砂糖をやめればうつにならない 』の中で、生田もその危険性を訴えており、砂糖がうつ病の主要な原因の一つではないかとまで述べています。

 

 「でも、疲れた時に甘いものを食べると疲れが取れるじゃないか?」と言われるかもしれません。確かに、私たちは糖分を摂取すると、一時的に気分が良くなることが知られています。

 

ですが、糖分はとればとるほど依存性を高めていきます。清涼飲料水やポカリスウェット、栄養ドリンクなどもかなり強い糖分を含んでいることが多いので、普段からごくごくと飲むような使い方は避けるべきです。

 

「甘いものが食べたくて食べたくて仕方がなくイライラしてしまう」という人は、ひょっとするとすでに“砂糖中毒”になっているかもしれません。

 

対応策は?

とはいえ、疲れを感じたら糖分が欲しくなるのもまた事実。それにストレスやイライラを防ぐためにストレスを感じているのでは意味がありません。

 

どうしても甘いものが我慢できなくなった方は、摂取する糖分を「精製された糖分(白砂糖)」から「未精製の糖分(果物など)」へと変えていくことをおすすめします。同じ糖分とは言っても、後者のものはミネラルやビタミンなどを含んでおり、血糖値の上昇が緩やかで、気分の変動に与える影響も小さいと言われています。

 

このように、肉体的な健康もそうですが、それ以上に精神的な健康を守るためには、できるだけケーキや砂糖をたっぷり使ったお菓子などを避け、ミネラルなどを含んだ天然の糖分を取ることをおすすめします。

 

あと、ミネラルを含んだ糖分といえば未精製の黒糖やてん菜糖が有名ですが、カロリーは砂糖と変わらないぐらいなので、「未精製の糖だから好きなだけ食べていいや!」などと侮っていると身体のほうが大変なことになるのでご注意ください。

 


ビート糖(含蜜糖)

 

ちなみに、PCに向かって長時間作業する人はコーヒーを飲むことがあると思いますが、カフェインの大量摂取、糖分と合わせた摂取も精神的健康にはあまり推奨できないので、一日1,2杯に抑えるなど適量の範囲で楽しむことをおすすめします。

 

まとめ

在宅ワークやPCに向かった作業が多い人は、生活習慣の乱れ、運動不足などから、慢性的にストレスをためがちです。実際、以前にもご紹介したように、エンジニアやSEのようなインドアな仕事をされる方は一般的にうつ病になりやすい傾向があることが知られています。

 

 

対人関係の問題、生活サイクルの問題、睡眠時間の問題と色々な原因はありますが、メンタルのことを考えるときにあまり注目されないのが食生活の問題です。

 

この機会に、自分の食のスタイルを見直し、“疲れたから甘いものを取る”という習慣を見直すか、甘いものを比較的身体や心に優しいものに変えることを意識してみても良いかもしれません。