アフィリエイトで収益を得るのは難しい?いや、収益が無いのに続けるのが難しい

先日、アフィリエイトマーケティング協会から2015年のアフィリエイトプログラムに関する意識調査の結果が発表されました。A8やバリューコマースなど各種ASPに登録されている皆さんは、このアンケートに回答されたのではないでしょうか。

 

毎年毎年発表されているこの調査ですが、今年も面白い結果になったようです。個人的に気になるところだけをピックアップしていきたいと思います。

 

ちなみに、今回ご紹介する図表や文章の原典は全てアフィリエイトマーケティング協会の市場調査のページで確認することができます。

 

気になる方は参照してみると良いでしょう。

 

今でも“アフィリエイトは稼げない”か?

アフィリエイトに関しては、かつて一部のユーザーが過剰に“手軽に稼げる儲け話”をアピールしたためか、最近のユーザーはあまり「アフィリエイトは手軽に収益を得られる」とはアピールしなくなったように思います。

 

実際のところはどうなのでしょうか。アフィリエイト協会が公開しているデータをもとに、1000円未満しか稼げていない(あるいは0円のアフィリエイター)の割合の推移を以下に示してみました。

 

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20005、2007、2008年のデータの上下が激しいですが、これにはわけがあります。それぞれの年代の回答者数と照らし合わせながら見てみましょう。

 

  月1000円未満(%) 回答者数
2005年 70.2 542
2007年 77.5 523
2008年 21.4 126
2009年 56 1103
2012年 23.2 3388
2014年 42 3017
2015年 44.4 3103

 

こうしてみると、2008年までは有効回答者数自体が少なかったんですよね。アフィリエイト自体の認知が低かったことも原因にあるようです。そのため、データやサンプルにかなりばらつきがあります。

 

ですから、“アテ”になるのは、2009年以降の数値からです。そうしてみると、一部を除き、だいたい45%前後で推移していることが分かります。

 

つまり、アフィリエイトは2人に1人は全く稼げないとも言えるかもしれません。こうしてみると、やっぱりアフィリエイトは稼げないんじゃないかと言われる方もいらっしゃるでしょう。

 

ただ、少し待ってください。見方を変えてみましょう。

 

アフィリエイトを一年続けるということ

それでは、アフィリエイトを一年以上続けた人のアフィリエイト収入はどうなっているのでしょうか。2015年の最新のデータを見てみましょう。

 

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出典:http://affiliate-marketing.jp/invest/index.html#invest2015

 

アフィリエイトマーケティング協会も同様の結論を付けていますが、アフィリエイトを一年以上続けている人では、アフィリエイト収入が1000円未満という人は激減するのです。その割合は約15%ほど。

 

もちろん、アフィリエイトで収入を得られたからこそ一年以上続けられた人も含まれているのでしょうが、一方で長く続けてきたからこそある程度の収益を得られるようになった人も少なくないでしょう。

 

以前、総務省のデータによると、個人ブログを1年以上書き続けられる人は、2人に1人以下だという結果があることをご紹介しました。

 

 

以前と似たような結論になってしまいますが、結局のところアフィリエイトにおいて最も大事なことは続けることだと言えるかもしれません。

 

「稼げるか?稼げないか?」という問いに対しては、1年以上コンテンツを書き続けられなければ、2人に1人は月に1000円も稼げないが、1年以上書き続けられれば、2人に1人は3万円以上を稼げているというのが誠実な答えでしょう。

 

アフィリエイターがおススメするASP

ちなみに、満足していると回答したアフィリエイターの人数が最も多いASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)は、5年連続でファンコミュニケーションズが運営するA8.net /Moba8.net でした。さすがですね。

 

大手で広告数が多く、無審査な上、どのジャンルを攻めたいユーザーにも優しいのが良かったのかもしれません。

 

ちなみに、これも面白かったのですが、利用者の中で“とても満足”という回答の割合が最も多かったのは、アフィリエイトBだそう。「専属担当者の対応が早い」「自分にとって稼ぎやすい広告が多い」など、個別のユーザーに目を向けた丁寧な対応や運営方針が受けているのかもしれません。

 

その辺は、ファンコミュニケーションズのような大手では対処しにくい部分ですよね。

 

このように、大手は広告数の多さが、小規模な企業は対応の良さや自分にあった広告があるかどうかが焦点となって評価されやすいようです。

 

最初は大手から始めて、慣れてきて自分のジャンルというものを確立した上で、対応が丁寧な小規模のASPに移るという手法もアリでしょう。

 

まとめ

冒頭でも述べたように、今回の調査結果は、私が興味関心のあるところを適当に引用してきただけなので、興味のあるかたは紹介した原典を参照してみて下さい。

 

自分がアフィリエイトプログラムを選択する際、今後の運営方針を決める際のなんらかの手助けになるかもしれませんよ。