あなたの広告は大丈夫?広告会社に搾取されない選び方と効果測定の見方

アフィリエイターが広告会社を選ぶ場合、「自分のサイトの他広告とマッチングするか」「成果報酬はいくらぐらいか」「サイトの内容とマッチングするか」etc……といった具合に、考えるべき項目はたくさんあります。

 

ただ、一度広告を導入してしまえば、それでOKというわけではもちろんありません。導入した広告がどのぐらいの効果を発揮しているのか、様々なデータを比較・検討しながら広告の導入効果を明らかにしていく必要があります。

 

そこで今回は、広告の効果を見る場合に参考にすべき項目を示した上で、効果が無いと判断した広告についてはどう対処すべきかについても考えていきましょう。

 

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成果発生率はどのぐらいか?

特に、初心者の方だと毎日どのぐらいの成果が発生したかと確定収益程度しか参照していないという方も多いのではないでしょうか。ですが、せめて広告(プログラム)別の成果発生率はどのぐらいなのかだけでも把握しておくことが必要です。

 

ここで言う成果発生率とは、(成果発生件数÷インプレッション数)×100によって示される値のことです。広告にもよりますが、この値が約1%を超えていたら、ある程度は広告の配置やブログの構造などが最適化されていると言っていいのではないでしょうか(3%行けば、広告によっては最適化の限界レベルだと思います)。

 

逆に、この値を下回っていたら、1. 広告自体がダメなのか、2. 自分のブログのレイアウトがダメなのか、3. その分野の広告なら仕方ないのかについて考える必要があるでしょう。

 

1,2はともかく、3の「その分野の広告なら仕方ないのか」の判断はかなり難しいです。クレジットカードや銀行口座の案内のように、読者側に慎重な判断が要求される広告では、成果発生率も1%を下回ることが余裕であるでしょう。その広告や商材についての理解度が試される判断でもあります。

 

購入と登録のちがい

成果発生率が低かったとき、その原因の一つとして成果発生条件の厳しさの問題が考えられます。あなたが利用している広告は「1件登録につき〇〇円」という“登録による成果発生方式”でしょうか?「1件購入(利用)につき〇〇円」という“購入もしくは利用による成果発生方式”でしょうか?

 

同じ広告内でなら、個人的には圧倒的に前者の方が収益を得やすいように思います。とりあえず登録だけしておいて、商品の購入(サービスの利用)はしないという方も一定数存在するからです。

 

もし、同じ広告会社で両方のタイプの広告を用意しているのなら、前者のタイプの広告に切り替えることで収益アップが目指せます。バリューコマースアクセストレードMoba8.net など、各ASPごとに同じ広告でも成果報酬条件が違う場合もあるので、特に初心者の場合、全てのASPを比較・検討するぐらいの気持ちでいた方が無難です。

 

PVあたりの成果発生額はどのぐらいか?

広告ごとの成果発生率を調べたら、今度は広告ごとの成果発生額を調べましょう。成果発生率が1%を下回っていても、必ずしもその広告を外すべきというわけではありません。収益単価が高い広告なら、成果発生率が低下するのは当たり前だからです。

 

たとえば、成果発生率が1%の単価500円の広告よりは、成果発生率が0.5%の単価1500円の広告の方があなたのサイトにとっては重要でしょう。成果発生率1%が目安と言いましたが、1PV(インプレッション)あたりの収益額がどのぐらいかも効果の測定の上では重要です。

 

発生した収益の確定率

中級者以上の方であれば、発生収益と確定収益があまりにも違うことを経験したことがあるのではないでしょうか。この場合、何が原因なのかを明らかにしておく必要があります。

 

たとえば、否認条件がものすごく厳しく設定されている広告なら、その広告を続けるべきかどうか悩むところです。その否認率を考慮してでも発生額そのものが高く、まだその広告に続ける価値があると思うなら、続けてもよいでしょう。

 

一方で、絶対にはずした方が良い広告もあります。それは、否認条件も厳しくないのに、異常に成果の否認率が高い広告です。

 

アフィリエイターにも、詐欺まがいの方法で稼ぐ悪徳アフィリエイターがいるように、広告主にも少なからずモラルや契約に反した行動をとる広告主がいます。成果が発生しても、その成果を認めようとしないのです。

 

私が知るアフィリエイターの方の中には、発生した成果をすべて否認され、その数十日後にいきなり広告配信停止のお知らせが来たという事例を報告している方もいらっしゃいます。業界全体の健全化を目指すためにも、個々人がそうした広告の利用を停止していくなどの対処をする必要があるでしょう。

 

まとめ

このように、広告を導入する前だけでなく、広告を導入した後にも考えていくべきことはたくさんあります。今回は広告の効果測定にのみ焦点を当てましたが、サイトのコンテンツとのマッチングなどを考えて、効果が低くとも続けなければならないと言う場合ももちろんあるでしょう。

 

あくまで、今回は広告の効果測定という一側面を切り取ってお話したにすぎません。ただ、何もせず毎日成果報酬額と成果発生件数をひたすら眺めていただけでは、収益を得られないのも事実です。

 

「なぜ自分は収益を得られないのか」については客観的な数値や、業界自体の知識、そして自分のカンを頼りに判断し、適切に対処していく必要があると言えるでしょう。

 

情報商材詐欺もうだまされないぞ カルト化したネットビジネス業界 の実態

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